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リサイクルとボランティア

ボランティアとは、仕事などとは別に地域や社会ために行う活動です。福祉施設などで子どもに勉強を教えたり、お年寄りの介護をしたり、スポーツイベントの運営を手伝ったりと、そのやり方はさまざまですが、中には社会の役に立つことはしたいけど、その時間も機会もないという人もいるでしょう。しかし、ボランティアはわざわざ時間をとってやるものだけではありません。ゴミの分別を行い、再利用できるものは集めて指定の場所に持っていくだけでも立派なボランティアです。もちろん義務付けられている分別はやらなければならないことですが、毎日リサイクルの意識をもって生活することで、ゴミの捨て方はかなり変わってきますし、不要になったものを捨てるだけはなく、リサイクルすることで人の役にたつこともいろいろあります。たとえば子供が大きくなった絵本はそのまま捨てればゴミとして燃やされてしまいますが、紙として回収され再び紙として再利用されることもできます。しかし、その前に図書館や児童施設などに寄贈することで絵本としてもっと多くの人に使ってもらえるかもしれません。他にも使い終わったランドセルを恵まれない国の子どもたちに寄付するプロジェクトなど、あなたが使わないものを必要とする人はいるものです。もちろん一歩進んで自ら牛乳パックやペットボトルなどの回収を進める活動に参加するのもいいですし、フリーマーケットの運営を手伝うのもいいでしょう。リサイクルに関するボランティア団体は各地にたくさんあるので、そういったところに問い合わせて参加するのもいいでしょう。リサイクルのボランティアは、身近でありながら地球の環境にもかかわる重要な問題であり、毎日の生活に密着していることから参加しやすく意義も感じやすいため、大人から子供まで関わりやすいのではないでしょうか。ボランティアに興味があるけれど何をやればいいのかわかないという人にもおすすめです。

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